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宮崎 素一氏 (赤穂市立有年考古館館長) |
今回は文化財行政に長く携わっておられる考古館館長の宮崎さんのお話です。
「価値があるから残して(保存)いかなければならない」と思う気持ちと「残していくにはお金がかかる」という現実の狭間で、実際にはどのように動いていくのかなど当事者でなければ知り得ない話ばかりの興味深い内容に、予定されていた時間はあっという間に過ぎてしまいました。
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展示物のすぐ横で お話を聞かせていただきました |
赤穂市での開催ということで赤穂支部の方も多く来られていたのですが、宮崎さんは建築士会赤穂支部の方と一緒に活動されることも多いらしく、昨年の船だんじり復興に続き今年度も来年1月に「曳きとんど」という催しを企画されているそうです。
是非、その時にもう一度赤穂を訪れて今回紹介して下さった価値ある建築物を見て回りたいと思いました。
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会場の赤穂市立有年考古館 「日本一小さな考古館」 |